激動ミキサー(劇団)
何かを表現するには歌や絵、ダンスなど様々な方法がありますが、私は「芝居」で表現している人達を紹介したいと思います。今回取材するにあたって、練習を見せてもらったんですが…凄かったです。何が凄いというと、例えば稽古の休憩中はとても和やかなムードなんですが、始まると同時に空気がぴんと張り詰めるんです。これは一人一人がちゃんと気をつけていなければ出来ない事だとおもいます。また、様々な高校が参加している中で、高校や経験に関係なく誰でも自由に意見をいえるのも、より良いものを作ろうという意志が感じられました。そんな彼等が演じるのは、少女漫画家萩尾望都の原作をベースにした野田秀樹の代表作『半神』。あらすじは、醜いが高い知能を持つ姉と、美しいが頭の弱い妹の二人は、結合児として半身を共有し生存してきたが、十歳を目前にし、分離手術によって一人しか助かる方法はなく、残ったのは…というもの。彼等はこの姉妹と卒業後に別の進路へと歩む自分達とを重ね、『半神』に決定したそうです。公演まで一生懸命頑張る(激動する)皆が劇を見る人皆を(ミキサーのように)巻き込んで素晴らしい劇となりますように…そんな意味が込められている「激動ミキサー」。今まで芝居を観たことある人もない人も、これを機会にぜひ一度、この「激動ミキサー」の渦に巻き込まれてみて下さい!巻き込まれた先には、きっと彼等が伝えたい何かがあります!
ライター:MEGUMI TATEISHI
激動ミキサー(げきどうみきさー)
「卒業前に再び公演したい」と、大濠高校の竹内元一さんらが中心となって呼びかけ、福岡県下8校の20人が集い、昨年末に結成。卒業公演を目的に結成されたため、『半神』は最初で最後の舞台となる。 『半神』公演は博多区祇園町のぽんプラザホール。3月28日18:30、29日14:30と18:30の3回。入場無料ですが、チケット予約が必要なので、メールで名前と希望日時を明記し、gekidou@fpap.jpまで送って下さい。 http://www.geocities.jp/gekidoumikisa/




