2005.3.20発行 | CH WRITER REPORT | 東京版

【LIVE】THE TOUR OF MISIA 2005 THE SINGER SHOW

横浜アリーナをぎっしりと埋め尽くした観客の波に乗って、MISIAの美しく愛情溢れる歌声が染み込んでいく。ひとりのシンガーが極上の歌を届ける姿に感動しながら、アンコールの時に沸き起こったウェーブにも張り切って参加していたふたりのレポートをお届けします。

ゆっくりと、ゆったりと。

REPORT BY SANIA

アリーナの中は七色の光に照らされた。ステージからは七色の声に溢れた歌。そして今年で7周年のMISIA。虹と同じ「七」がいっぱい。そして、なめらかに伸びやかに、7人のアーティストが書き上げた曲に丁寧に声を乗せる。それは何か優しい絵本を読み聞かされているように、聴いている側に胸いっぱいの満足感を与えてくれた。くるくる変わるステージの色。キラキラしながら、歌の世界を私たちにわかりやすく、目の前に映し出してくれた。このライヴでのため息は、声にうっとりしたから。もっともっと、MISIAの声を聴いていたいと思いました。

歌という美しさを伝えるシンガー

REPORT BY ERIKA DAIRAKU

会場に入ると、ひとりの“シンガー”を観るために、満席、そして立見の人も多く目立ちました。MISIAが現れると、たくさんの歓声がひとつの一体感を生みだし柔らかく奥深い歌声が客席を包み込んだ。その中でも『Birthday Cake』は、まさに愛に溢れた曲だと思いました。歌を通して愛を伝えるMISIAに、私はすっかり魅了されてしまいました。思わず口ずさみたくなる、思わず歌い出したくなる——しかし簡単に歌うことは難しい。だからMISIAは、歌の愛を伝え、歌に魂を吹き込む。まさに歌の美しさを伝える“シンガー”だと思います。

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