Missing Link
「大阪弁だし茶髪で細くて、これはヤンキーか!?」(仲本)
「いつか絶対“影響力のある人たち”になりたい」(柳)

……柳さん、仲本さん、伊藤さんの3人が出会ったのはオーディション会場で、その後に菊井さんが加わったそうですが、お互いの第一印象って覚えてますか?
仲本「一昨年の夏に偶然同じオーディションを受けていて、1万人以上の中から最終選考まで残っていたメンバーなんですけど、姉さん(=柳)は大阪弁だし茶髪で細くて、これはヤンキーか!? と思いました。(伊藤)優は“ませた子”で、(菊井)彰ちゃんは少し後で知り合ったけど、最初は年下だと思いました」
伊藤「実は、(仲本)はる香ちゃんとは最初に会った時から一緒に歌うことになるような気がしたんです。運命を感じました! 姉さんは会場でも一際輝いててキレイだったけど、やっぱり「大阪の人なんだ…怖いな」と(笑)」
柳「私はねぇ、とりあえずはる香を見て日本人か疑った。で、優はオーディション会場で腹筋してて「なんだこの子は!?」と思ったし、彰ちゃんは確か私にビビってたような気がする…みんなまともな出会いじゃないね(笑)」
菊井「私は最後に入ったので、とりあえずみんな怖かったです(笑)。でも以外と(柳)めぐちゃんはよく話しかけてくれたので嬉しかったな」
……第一印象と比べると、一番違ったのは誰ですか?
伊藤「(菊井を指差して)この子です(笑)。だって最初、目が合ったりすると完璧な笑顔で目なんかキラキラさせちゃって「菊井彰子です♪ よろしくお願いします♪(←アイドル風)」みたいな感じだったのに…本当は全然違うからねっ(笑)」
マネージャーY「俺も一瞬、人選を間違えてしまったのかと感じました…」
菊井「ぶっちゃけ、カブってましたよ」
全員「(爆笑)」
……そこまで本音で話せるなんて、かなり仲が良い証拠ですね。
伊藤「4人でいると笑ってることが多いですからね。でも案外、真面目なんですよ」
柳「普段はこんなだけど、真面目に話す時はみんなで何時間でも話し込んでしまうんですよ。路上ライヴでもゴミは絶対捨てないし、筋を通すところはきっちり通します」
菊井「そう、ちゃんとする時はちゃんとする。歌うなら、ひとりでも多くの人に伝わるように歌う」
……何に対しても全力投球でいい感じですが、何より4人がしっかり同じ位置で同じ方向を見つめている感じがします。4月ということで新しい年が始まりましたが、Missing Linkとしての目標を聞かせてください。
柳「やっぱり歌もダンスもレベルアップすることが一番だけど、いつか絶対“影響力のある人たち”になりたいです。みんなでよく話すんですけど、今って残酷な事件とか多いじゃないですか、刺されり撃たれたり。きれいごと抜きにそんな世の中を変えたい。だけど、今の私たちが何を言ったって「お前ら誰だよ」って感じなので。だから耳を傾けてもらえるくらい大きなアーティストになって、人の心を動かしたい。そのためには私たち自身が人の何十倍も努力しないといけないと思います」
……目標があって、それに向かう真剣な考えも伝わりますね。では最後に、新年度を迎える高校生のみなさんにメッセージをお願いします。
仲本「今の高校生っていろんな遊びを知ってるし毎日だって遊ぶと思うけど、それだけだと途中でつまんなくなって「何かが足りない」って思ってしまうんじゃないかな、「もっと楽しいことないかな」って。でも自分の中で何かひとつ目標とか、頑張る瞬間を持つと全然違う! 頑張る時と遊ぶ時のバランスがとれて、両方ますます楽しくなるよ」
菊井「私は、“もう高校生なんだから”とか“もう卒業なんだから”とかって、焦って自分の道を決めなくたっていいと思う。私は夢があったからオーディションを受けたけど、友だちの中にも「夢がないんだよね」って言ってる子いるんですよ。だけど夢がいつ見つかるかなんてわからないと思うから、とりあえずいつでも出会えるように、何でもチャレンジしていって欲しいな」
photograph by H.Take



