2005.8.20発行 | CH WRITER REPORT | 東京版

【MOVIE】シンデレラマン

かつて“シンデレラマン”と呼ばれ、国民的ヒーローに輝いた男がいた――。彼は、ただ愛する妻と3人の子どもたちを守るためにボクシングを生業とした。大恐慌に襲われ、過酷な生活が続く中でさえわずかな希望を持ち続けた男は、やがてひとつの奇跡を起こした。深い感動に包まれ、早くもアカデミー賞有力の声が上がるこの作品に、高校生ライターも感動の涙。

「人生は自分の手で変えられると信じたいんだ」

REPORT BY AZU

ボクシングと聞いたら何を思い浮かべますか? 殴り合い、男の世界…確かにある意味ではそうかもしれない。けれどこの作品を観て、少なくとも試合にはストーリーがあることを知った。何が人を本当に強くさせるのか? この作品には誰もが認めるその答えが詰まっています! そしてなんといっても最後まで夫と家族を支えていく妻のメイをとてもリアルに、そして魅力的に演じていたレネー・ゼルウィガーが本当にステキでした! 感動したら泣いて、嬉しかったら喜んで、ガッツポーズもして、素直な気持ちで観て欲しい作品です☆

☆あるお父さんのお話☆

REPORT BY NON

舞台はアメリカ大恐慌。食卓には毎朝ミルクが並び、そこには家族の笑顔がある。主人公ジムが生涯願い続けたことは、そんなささやかな幸せ。それをいとも簡単に踏みにじる時代の恐ろしさ、厳しさがリアルに描かれた作品だった。この作品を観て感じたことは、信じることの大切さ、そしてやはり家族愛だろうか。家族愛とは何か、そう問われても答えに詰まる人は多いだろう。私は正直、この作品を観るまで全くわからなかった。観終わったあと、無償に早く家に帰って家族の顔が見たくなる、そんな作品だった。心から温かい気持ちになれた☆

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