フライングアート
「大事なのは、人と人との繋がり。
言いたいことがあったら、泣きながらでも伝えてきた」
(Vo&G.木村)

……フライングアートは結成してどれくらい経つんですか?
三浦健太郎(B.)「昨年の10月に結成したので、ちょうど1年くらいです。高1の時に結成したんですよ。僕ら小学校の時から仲が良かったんです」
……3人とも同じ小学校だったんですか?
木村正人(Vo.&G.)「いや、僕と健太朗が同じ小学校で、茂谷は高校に入ってから知り合いました。最初はストレイテナーのコピーから始めました」
……バンドを始めようと思ったきっかけは?
木村「僕はもともとお姉ちゃんと口も聞かないくらい不仲だったんですけど、お姉ちゃんの部屋から聴こえてくるBUMP OF CHICKENの『天体観測』に心がズキズキして「貸してくれ!」と思わずお姉ちゃんの部屋に飛び込んで行って、それを機に仲良くなって。中3の時に夏のイベント「RUSH BALL」に行ってBUMP OF CHICKENのライヴを観たら、“もっと真剣にギターを弾きたい!”と思って猛練習するようになったんです。そのうちバンドをやりたくなって、親友の健太朗に「高校に入ったらバンドやろう!」と誘ったんですが…」
三浦「冗談かな…と思ってバレー部に入部したんです。でも高1の時の文化祭で木村がギターを弾いているのを見て“俺もやりたい!”って触発されてバレー部を辞めてバンドに入りました」
木村「初めは、同じ軽音部の建司とボーカルがいて4人だったんです。でも、そのボーカルがライヴ前に辞めてしまって僕がギターボーカルをすることになり3人で活動することにしたんです」
……フライングアートを続けてきて良かったと思うことはありますか?
木村「人と人との繋がりかな。フライングアートを真剣にやってきて音楽をやるだけではなく、人間関係で自分が大きくなったり、活動が膨らんだりしてきたんですよ。やりたいことや言いたいことがあったら、泣きながらでもメンバーに伝えてきたし。それって、社会に出ても大事なことだって気がするんですよ。フライングアートをやることで社会に出る自信がついた」
茂谷健司(Dr.&Cho.)「人間的なことで言うと、しんどいことも多いんですが、この3人だからやっていける。この3人でいることが今では「普通」ですね」
……健太朗さんはどうですか?
三浦「僕もそう思いますね。人見知りの激しかった僕が、社交的になったと思います。鍛えられました」
……今後のフライングアートの展望を教えて下さい。
三浦「まだまだレベル的には下の方だと思うので、どんどん上を目指して憧れのアーティストとライヴができるようになりたいです」
茂谷「僕の人生をフライングアートに賭けたいと思います」
interview & writing by T.Muraguchi
photographs by STUDIO 713



