2005.11.20発行 | HIGH MIND FILE | 大阪版

餡(あんこ)

「サウンドや作品にも自分たちの芸術面の
部分を取り入れて表現しています」(Vo.あかね)

……自主制作CDを聴かせていただきました。10代とは思えないような本格的なサウンドで、独特な世界観だなという印象を受けました。

あかね「褒められちゃった(笑)」

……歌詞を書いてるのはあかねさんですよね。うわべだけでは書けないような人間臭さがありますね。

あかね「ライヴ後にお客さんに書いてもらうアンケートに「大丈夫ですか?」とか「何か悩んでるの?」ってよく書かれています(笑)。オタクっぽいのが好きで、 自分たちの音楽ジャンルのことをOTKR(=オタクロック)って呼んでるくらいですから」

……オタクロックですか(笑)。確かに歌詞カードにもマニアックな絵文字(※)が丁寧に作られていましたね。

あかね「私たち音楽と同じように芸術も好きなんですよ。だから、サウンドや作品にも自分たちの芸術面っていう部分を取り入れて表現しています」
ひろこ「芸術的に表現しようと思ったらこんな風になってしまって」

……確かに歌詞やサウンドもブッ飛んでますもんね。

あかね「ギャルバンって一般的には恋の歌が多いじゃないですか? “あの人が好き”とか“海辺で手を繋いだ”みたいな。でも、私にはどうしてもそれが書けなくて。だから歌詞は抽象的ですね」
ひろこ「抽象画みたいな感じです」

……『♪』の“ぶくぶくと妄想、かようぐつぐつと憎悪、水曜”など衝撃的でした。あかねさんの作った曲を生かすために意識していることはありますか?

めぐにゃそ「私は歌詞の雰囲気や、あかねのライヴ中のブッ飛び具合を浮き彫りにさせるために、ギターサウンドはあえてシンプルなものを選んで弾くようにしています」
きりん「ライヴ中のあかねのキャラがすごいんですよ! いきなり、柵の上でポーズをとり出したり」
あかね「ホールで寝ころんだりな(笑)。釘付けになって欲しいんです!」

……では最後に今後の目標を教えて下さい。

あかね「音楽も好きだけど、演劇も好きだし、詞も書いていきたいし、写真も撮っていきたい。音楽を通して自分の価値観や芸術面を見てもらえるように表現して、みんなに感じてもらうことができたらいいなって思っています」

interview & writing by T.Muraguchi photographs by STUDIO 713
Hair & Make up by Satomi Adachi、Sayako Saji、Minami Shibano、Mayumi Tomii、Nozomi Tomono、Tomomi Hanano、Megumi Hiraoka、Yu Fujikura、Aki Honjo、Yuki Yamasaki

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