城崎さくら
「自分が人より長けているところを表に
出していけば、誰でも立派なタレントになれる」

……今では高校生でありながらテレビやラジオでレポーターとしても活躍され、周りを明るくほんわかした空気にしてくれる城崎さんですが、小さい頃はどんな子だったんですか?
「ガキ大将でしたよ。男の子を引き連れて公園で遊んだり、ケンカしたり。私に勝てる男の子はいませんでした(笑)」
……城崎さんの穏やかな雰囲気からは想像できませんね。
「今でも負けず嫌いな性格は残っていて、その性格が芸能活動をする上で活かされていると思います」
……いつ頃からタレントになりたいと思っていたんですか?
「物心がついた時から吉本新喜劇で石田靖さんにつっこまれてる島田珠代さんに憧れて“私も新喜劇に出たい”と思っていました。でも、女の子だったら誰しも一度は“テレビに出てみたい”って憧れを抱きますよね?」
……そうですね、憧れますね。今、目指されているタレントはいますか?
「山口もえさんです。でも目指しているタレントさんはたくさんいます。タレントさんってすごいと思うんです。その人がテレビに出ているのを見ているだけで元気になったり、笑わせてもらったり。私も昔から人を元気にさせてあげることが好きだったので、自分自身も、そういう存在になりたいです。タレントってメディアを通じて自分の知らない人にまで影響を及ぼしますよね? そこがすごいと思う!」
……タレント活動で忙しい日々の中で大切にしていることはありますか?
「友だちといる時間です。タレント活動をしている私が「ON」だとすると、友だちといる時は「OFF」なんですね。でも、少し前までそのスイッチの切り替えが上手くできなくて、友だちの前でも「ON」の状態だったんですね。そんな時、友だちが怒ってくれたんです。「素のさくらでいて」って。嬉しかったですし、力が抜けましたね。それにね、オンエアのダメ出しまでしてくれるんです! 友だちは見る目が厳しいですね(笑)。マネージャーのような存在です」
……なるほど、心強い味方ですね。
「あと大切にしていることは、画面の向こう側で私を見てくれている人を意識しながら、表現するってことですね。ひとりで盛り上がって演じたり話すのではなく、内輪のりにならないよう画面やラジオの向こう側にいる人のことを常に意識しています」
……読者の中にも城崎さんのようにタレントになりたい高校生がいると思うのですが、どうすればなれますか?
「タレントになりたいって思っている人はたくさんいると思うんです。だけど何も行動せずに「自分には無理」って諦めてしまう人の方が多いけど全然無理じゃないと思う。だって、自分が人より長けているところを見つけて、それを表に出していけばそれは立派なタレントさんだと思うんです。タレントは「才能」という意味なんですよね? だから誰でもタレントになれると思うんです」
interview & writing by T.Muraguchi
photographs by STUDIO 713
Hair & Make up by K.Mizusaka、A.Honjyo、N.Tajima
振袖、袋帯(Jun Ami Misako)
(問:京都丸紅株式会社/075・342・3349)



