【LIVE】PE'Z
活動のフィールドを海外にも広げ、3月には全米ツアーも成功させた注目のインストバントPE'Z。まるでミュージカルを観ているかのようなライヴは、時に情熱的に、時にコミカルにストーリー性を持ち、ドラマティックに展開されていった。全身全霊で挑む5人の姿に呼応するように会場にいる誰もが燃えつき、高校生の心も鷲掴みにした心斎橋BIG CAT3daysの初日はあまりにも感動的な一夜だった。
音のチカラ
REPORT BY HARUKA AKIYAMA
PE'Zのライヴは瞬きができない。“ほんの一瞬も見逃したくない…”ライヴ中ずっと思っていた。言葉で伝えるのではなく、まさに楽器の音と彼らの意気だけで観客をそんな風に思わせられるバンド…真のエンターテイナーだ。今回のワンマンでは、インディーズ時代のメドレーを披露してくれたり、観客がリクエストした曲を演奏してくれるなどのサプライズがたくさんあった。言葉じゃない、音楽は伝えようという気持ちがあれば伝わるんだ。今回のライヴは、私に改めてそう感じさせてくれた。
5人が発する“コトバ”
REPORT BY KYANA
緊張しながらも開演を待っていると、会場の電気が消え、ステージの上に次々と現れる5人の影。と、同時に沸き起こるたくさんの歓声の中、演奏が始まった。正直、インストだけであんなにも魅了できる彼らを羨ましく思った。途中のMCではお客さんを交えて笑いを取りつつ、演奏を始めるとストイックなまでの雰囲気を作り出す5人。インストバンドなので口から発する“声”というコトバはないけど、5人が鳴らす5つの楽器それぞれが“音”というコトバを発し、観客がそれを感じたまま体全体を揺らして応える、PE'Zはそんなライヴを魅せてくれた。




